「アマリール」の口腔内崩壊錠を発売 サノフィ・アベンティス

2011.12.07
 サノフィ・アベンティスは12月7日、経口血糖降下剤「アマリール」(一般名:グリメピリド)の口腔内崩壊錠「アマリールOD錠 1mg、同3mg」を発売した。

 同社が2000年に発売を開始したアマリールは、第3世代のスルホニル尿素薬。口腔内崩壊錠「アマリールOD錠 1mg、同3mg」を追加したことで、嚥下困難のある患者、高齢患者、外出先などで水を飲めない状況にある患者などが服用できるようになり、服薬の利便性が増す。服薬コンプライアンスの向上を期待できる。

製品名アマリール OD錠 1mg、同3mg
一般名グリメピリド
薬効分類名スルホニルウレア系経口血糖降下剤
剤形アマリール OD錠 1mg 淡紅色・割線入り裸錠(口腔内崩壊錠)
アマリール OD錠 3mg 微黄白色・割線入り裸錠(口腔内崩壊錠)
効能・効果2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る)
用法・用量通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に経口投与する。維持量は通常1日1~4mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1日最高投与量は6mgまでとする。
承認取得日2011年7月15日
薬価収載日2011年11月28日
薬価アマリールOD錠 1mg 22.30円、アマリール OD錠 3mg 51.90円

サノフィ・アベンティス

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