インスリン針が刺さりにくい耐突刺手袋を発売 清掃作業者の手を守る作業用手袋
2019.10.25
ミドリ安全は、インスリン針が突き刺さりにくい、針刺し事故や感染事故を防ぐための耐突刺手袋「インスリンガード」および「サスケグリップ」の販売を開始した。
清掃現場での針刺し事故や感染事故を防ぐ
近年、患者が家庭や外出先でインスリンを投与するケースが増える一方で、インスリン注射針の不法投棄が社会問題となっている。とくにビルメンテナンスや清掃業務の現場では、不法投棄されたインスリン針を清掃作業者が誤って掴んでしまい、手を指してしまうなどの針刺し事故が問題となっている。 「インスリンガード」「サスケグリップ」は、清掃時などにインスリン針から手を守る耐突刺手袋。最も針刺し事故の多い指先部分に、"ステンレスガードエリア"として極薄ステンレスを施すことで針の侵入を防ぎ、誤ってインスリン針を掴んでしまっても、手に刺さりにくいのが特徴。特許取得の特殊構造で、指が曲げやすく作業性も良好だ。 「サスケグリップ」には、さらに手のひら部分にも厚手ステンレスを施すことで、耐突刺レベルで最高のレベル5をクリア。清掃作業だけでなく、高圧ウォータージェットの水圧から手を守るためにも使うことが可能。 ミドリ安全.com[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]