糖尿病患者さんの運動指導の実際(3)「運動処方:どんな運動を、どれくらい」 糖尿病ネットワーク
2012.08.10
糖尿病ネットワークは、糖尿病の運動指導を紹介するコンテンツ「糖尿病患者さんの運動指導の実際」連載第3回「運動処方:どんな運動を、どれくらい」の公開を開始しました。
運動療法は、食事療法、薬物療法と並んで、糖尿病治療の有力な手段です。運動療法の適正な情報に対するニーズが増えるにつれ、「運動処方」に対する関心も高まっています。 運動処方は、①運動の種類・生活活動、②運動強度、③継続時間と実施頻度、④実施時間帯などを考慮し作成されています。 連載第3回では、運動処方に重点をおき、運動療法のポイントを項目別に解説しています。また、特に注意すべき「低血糖の防止対策」、「水分補給」、「準備運動と整理運動」などについても、具体的に解説しています。
糖尿病患者さんの運動指導の実際
第3回 運動処方:どんな運動を、どれくらい
第3回 運動処方:どんな運動を、どれくらい
- 糖尿病治療のための運動処方
1. 運動の種類・生活活動(どんな運動が良いか)
-
●有酸素運動
●レジスタンス運動(筋力トレーニング)
●NEAT(ニート)-
●運動を避けたほうが良い時間帯
●運動の実施を見合わせる必要があるとき
●運動中に下記の症状が現れたら直ちに運動を中止する - 運動を実施する際の注意点
-
1. 低血糖の防止対策
2. 水分補給
3. 準備運動と整理運動
4. 膝や腰など運動器の障害防止
5. 運動のための靴選び・フットケア
[dm-rg.net / 日本医療・健康情報研究所]