平成26年度診療報酬改訂、糖尿病治療薬の薬価が変わります

　厚生労働省より平成26年度の診療報酬の算定方法が告示され、4月1日より適用となりました。今回の薬価改訂には、本年４月からの消費税増税が盛り込まれ、薬価ベースで2.65％の引き下げとなりました。これに伴い、糖尿病リソースガイド第１部の各薬剤、「インスリン・インクレチン関連薬早見表」（PDF版）の薬価を変更しましたのでお知らせいたします。

　なお、今回の改訂では、DPP-4阻害薬の「ジャヌビア」「グラクティブ」が市場拡大再算定対象品となり、薬価はマイナス10％と大幅に引き下げられました。また、「エクア」「ネシーナ」「トラゼンタ」「テネリア」「スイニー」「オングリザ」など、その他のDPP-4阻害薬についても市場拡大再算定類似製品が適用され、薬価が10％～10.1％引き下げられています。

糖尿病リソースガイド　第1部　糖尿病治療薬一覧表

関連情報

• 平成26年度診療報酬改定について（厚生労働省）
• 市場拡大再算定品目リスト（厚生労働省）
• 市場拡大再算定の要件（厚生労働省）