【アンケート実施中】糖尿病の薬の知識と服薬指導

2013.08.09
 糖尿病ネットワークで、定期的に行っているネットワークアンケート(第38回)を実施中です。今回のテーマは、糖尿病患者さん「今、飲んでいる薬の知識について 」、医療スタッフ「糖尿病の薬の知識と服薬指導」。アンケートの〆切は、8月16日(金)正午ですので、お早めに!

 かつて、糖尿病の経口治療薬といえばほぼSU薬とBG薬のみでしたが、ここ10数年で治療薬は大きく前進し、現在では患者さん個々の病態に合わせて、作用機序や用法用量の異なる多くの種類の薬が処方されるようになりました。効果を上げるために複数の薬を組み合わせで使用することも多く、血圧を下げるなど別の効用が合わさった合剤も開発中であるなど、ある意味複雑化しています。さらに、新薬ラッシュはまだまだ続いており、情報のアップデートには皆さん苦労されているのではないでしょうか。

 このような中、複数のお薬を飲んでいる患者さんはたいへん多く、その用法用量を覚えるのがひと苦労という方は少なくありません。しかし、患者さん自身が薬の知識を正しく得ておくことで、飲み間違いによるアクシデントを防ぐだけでなく、手元に薬がない時、飲み忘れた時、食事を抜いた時の対処法など、緊急時にも役立ちますので大変重要です。また、医療スタッフにとっても、患者さんへの服薬指導はますます重要になっており、医師や薬剤師のみならず、療養指導に携わるスタッフも、その知識は欠かせなくなっていると言えます。

 糖尿病薬の種類が豊富になったことによるメリット・デメリット、服薬指導についての悩み、ご意見など、率直な声をぜひお寄せください。ご回答をお待ちしております!

アンケート回答ページ
糖尿病患者さんはこちら>>>
医療スタッフの方はこちら>>>
*スマートフォンや携帯からも回答できます。
 スマホ:患者さん>>
     医療スタッフ>>
 携 帯:患者さん>>
     医療スタッフ>>

*本アンケートへのご回答により、糖尿病ネットワークから「国際糖尿病支援基金」へ、回答者1名あたり50円を寄付させていただきます。(糖尿病ネットワークからの寄附ですので、回答者の負担はありません)

関連情報
ネットワークアンケート過去の調査結果
糖尿病情報Box&Net.

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~
妊婦の糖代謝異常(妊娠糖尿病を含む)の診断と治療 糖尿病を有する女性の計画妊娠と妊娠・分娩・授乳期の注意点 下垂体機能低下症、橋本病、バセドウ病を有する女性の妊娠・不妊治療
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合注 GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド) CGMデータを活用したインスリン治療の最適化 1型糖尿病のインスリン治療 2型糖尿病のインスリン治療 最新インスリン注入デバイス(インスリンポンプなど)
肥満症治療薬としてのGLP-1受容体作動薬 肥満症患者の心理とスティグマ 肥満2型糖尿病を含めた代謝性疾患 肥満症治療の今後の展開
2型糖尿病の第1選択薬 肥満のある2型糖尿病の経口薬 高齢2型糖尿病の経口薬 心血管疾患のある2型糖尿病の経口薬

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料