4コマ劇場糖尿病看護のあるある体験談

ご応募いただいた体験談の中から選りすぐりを4コマ漫画にしてお届けしています。
ぜひ、皆さんの体験談をお聞かせ下さい

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第4回 「もしかして虚偽報告?」

第3回 「高齢患者さんのインスリン注射」

福井県 30代 そら色さん(看護師歴 15年)

療養相談時には、食事管理など頑張っている様子を看護師に訴える患者さん。記録を見ても血糖コントロールは悪くありません。しかし、いつも検査結果はHbA1c10~11%。血糖測定器を持参するよう指導しても聞いてもらえず対応が難しいと感じています。

<一言アドバイス>
頑張っています、という患者さんに「検査値が悪いので何か隠れて食べてますね、正直に言ってください」「嘘つくな」と疑ってかかる糖尿病警察にはなりたくないですよね。結局は本人から情報を引き出すしかないのです。血糖測定器持参も拒否、後ろめたい気持ちがあるんだと勘ぐってしまいますが、ぐっとこらえて。しばし、お付き合いする気持ちで「一緒に生活を見直しましょう、どうしても値がよくならないんです、何が悪さをしているのかはっきりさせたいんです」とお誘いをしてみるのはどうでしょうか。
木下 久美子 先生 木下 久美子 先生
(関東労災病院 糖尿病看護認定看護師)

第3回 「高齢患者さんのインスリン注射」

第3回 「高齢患者さんのインスリン注射」

神奈川県 30代 みちゃんさん(看護師歴 13年)

ご高齢の患者さんが、インスリン注射を空打ちされた際の “ほっこり”したエピソードです。目が悪いために注射器から出てくる薬剤が目視できず、また指が濡れる感触もなかったようで、慌てた患者さんの手元がブレて、薬剤が明後日の方向に飛んでしまいました。

<一言アドバイス>
ご高齢で視力低下、手指の動きにも不便がある中で、2単位分の空打ちに取り組んでおられる姿、本当に応援したいですね。空打ちの確認には、手の甲を差し出して、飛ぶインスリン液で甲が濡れるのを確認する、または色紙に液を飛ばして濡れて色が変化することを確認するというのはどうでしょうか。そもそも空打ち自体が忘れがちな手技です。まずは「空打ち」を忘れないということに焦点を置いて練習してもいいと思います。
木下 久美子 先生 木下 久美子 先生
(関東労災病院 糖尿病看護認定看護師)

第2回 「実は、私も高血糖でした」

第2回 「実は、私も高血糖でした」

東京都 20代 かんのさん(看護師歴2年)

健康診断で高血糖が発覚。20代で、しかも看護師なのにと恥じていました。しかし、思い切って患者さんに打ち明けたところ、互いに共感し合え、指導にも関心を持ってもらえるようになりました。今後も患者さんに寄り添った指導をしていきたいです。

<一言アドバイス>
血糖が高い、糖尿病であることは悪いことではないと頭で理解していても、他人に、まして患者さんに自分のことを打ち明けるのはやはり勇気がいることですね。でも、患者さんの思いを同じ立場で理解できたことは、これからた<さんの患者さんと関わる上で、大切な経験になると思います。
木下 久美子 先生 木下 久美子 先生
(関東労災病院 糖尿病看護認定看護師)

第1回 「STOP! かくれ食い」

第1回 「STOP!かくれ食い」

東京都 もっちゃんさん(看護師歴14年)

2型糖尿病で食事制限をかけている入院患者さんのエピソードです。他に、ベッドの下にお酒を隠し持っている患者さんもいました。 食事管理の大切さを理解してもらうのは、なかなか難しいです。

<一言アドバイス>
隠れて行動しているということは、うしろめたさをもっているからこそです。その患者さんを叱咤しても解決にはならず、ますます隠れてしまいかねません。まずは事実を確認して、相手の言いたいことを十分に、さえぎらずに聞き、言い分を理解したことを伝えてから、感情的にならずにいまは治療が必要な身体であることを相手に伝えることが大切です。
木下 久美子 先生 木下 久美子 先生
(関東労災病院 糖尿病看護認定看護師)