DPP-4阻害薬・GLP-1受容体作動薬
インクレチン関連薬の情報ファイル
インクレチン関連薬には、経口薬のDPP-4阻害薬、注射薬のGLP-1受容体作動薬があります。どちらも単独で使用した場合は低血糖の危険はなく、体重増加の心配も少ないなどのメリットがあり、その使いやすさから普及が進んでいる薬剤です。このコーナーでは、DPP-4阻害薬・GLP-1受容体作動薬の最新ニュース、作用機序、開発状況、服薬情報、副作用情報など、インクレチン関連薬のさまざまな情報を集約していきます。
インクレチン関連薬の特徴と服薬指導のポイント 加藤光敏 先生
当サイト連載中の「糖尿病治療薬の特徴と服薬指導のポイント」から、DPP-4阻害薬とGLP-1受容体作動薬をピックアップ。日本糖尿病学会認定専門医であり、同学会の認定指導医でもある、加藤内科クリニック院長の加藤光敏先生に、ご自身の知識と経験を踏まえたインクレチン関連薬の特徴や注意点、服薬指導のコツを、わかりやすく解説していただきます。

インクレチン関連薬 一覧表
製品名、剤形、容量、効能、識別コード、用法・容量、添付文書などを確認できます。
印刷用にPDF版も用意しました。DPP-4阻害薬やGLP-1受容体作動薬などインクレチン関連薬のほか、インスリン製剤、SGLT2阻害薬の情報も掲載。
インクレチン関連薬のニュース アーカイブ
- 2021年01月19日
- 老化細胞を選択的に除去する「GLS1阻害剤」 糖尿病・動脈硬化症・NASHの症状を改善 新たな抗加齢療法を開発 東大医科学研究所
- 2021年01月19日
- スタチンに対する効果が減弱している症例で心不全リスクが増加 スタチンによるコレステロール低下作用が乏しい症例は15.2% 国循が調査
- 2021年01月13日
- 【新型コロナ】ワクチンの利益とリスク 正しく評価し、接種の判断を 日本感染症学会が提言「ゼロリスクはありえない」
- 2021年01月13日
- 【新型コロナ】医療現場での感染リスクと予防効果を解明 医療従事者への感染を防ぐために 近畿大学
- 2021年01月13日
- 電解水素水が酸化ストレスと炎症を抑制する可能性 ラットのストレス負荷に対する生体応答を調査 理研と日本トリム
- 2021年01月12日
- 脳への糖の取込みを促進すると、加齢によるATP減少や運動機能低下を抑制できる 食事療法を組合せるとさらに効果
- 2021年01月07日
- 【新型コロナ】2型糖尿病患者がコロナ禍で受診を控え血糖コントロールが悪化 J-DOMEの症例データを分析 日本医師会
- 2021年01月07日
- 【新型コロナ】日本糖尿病学会と日本糖尿病協会が患者向け声明を公表「患者と医師・医療従事者が連携をとり、困難な時期を乗り切ろう」
- 2021年01月05日
- 医療ビッグデータを解析する人工知能(AI)を開発 健康診断のデータから生活習慣病の発症因子を推定 エビデンスに基づく保健指導の実現へ
- 2021年01月05日
- 【新型コロナ】高齢で基礎疾患があると死亡リスクは上昇 80歳以上で基礎疾患のある患者では致命率は20%超 国立感染症研
インクレチン関連薬 説明・指導用動画
(糖尿病3分間ラーニングより)
DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬の基礎、作用機序、注意点などを3分間の動画でまとめました。 糖尿病教室などでの患者さんへの指導用にピッタリです。ぜひご活用ください。

糖尿病3分間ラーニングとは?
糖尿病患者さんがマスターしておきたい糖尿病の知識を、全50タイトルの動画をテーマ別に約3分にまとめた新しいタイプの糖尿病学習用動画です。 糖尿病3分間ラーニングへ ▶
関連論文検索
DPP-4阻害薬
製品名:グラクティブ/ジャヌビア、一般名:シタグリプチン |
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製品名:エクア、一般名:ビルダグリプチン |
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製品名:ネシーナ、一般名:アログリプチン |
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製品名:トラゼンタ、一般名:リナグリプチン |
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製品名:テネリア、一般名:テネリグリプチン |
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製品名:スイニー、一般名:アナグリプチン |
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製品名:オングリザ、一般名:サキサグリプチン |
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製品名:ザファテック、一般名:トレラグリプチン |
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製品名:マリゼブ、一般名:オマリグリプチン |
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GLP-1受容体作動薬
(2014年5月公開)