グリコアルブミン測定試薬「ルシカ GA-L」を米国でも販売 旭化成ファーマ

 旭化成ファーマは、グリコアルブミン測定試薬の米国向け仕様製品「Lucica Glycated Albumin-L」(日本向けの販売名:ルシカ GA-L)について、米国のStanbio Laboratory, L.P.と、米国における独占的販売権を供与する契約を締結した。同社が製造を担う。
グリコアルブミンは血糖コントロール指標として有用
 グリコアルブミン測定試薬は、旭化成ファーマが自動分析装置用測定試薬として開発したもので、日本(2002年)、中国(2005年)、韓国(2013年)、インドネシア(2013年)、台湾(2015年)および欧州(2015年)で承認を取得し販売されている。米国では2017年に承認を取得した。

 糖尿病の治療では、血糖値をより正常に近づけることが重要であり、そのために、米国でもさまざまな糖尿病の血糖コントロール指標が使用されている。

 グリコアルブミンは、現在もっとも多く使用されているHbA1cよりも短期間の過去2~3週間の血糖コントロール状態を反映する中期の血糖コントロール指標であり、特に糖尿病の治療開始時および治療変更時の短期的な治療効果の確認に有用とされている。

 また、HbA1cが血糖コントロール指標になりにくい妊婦、透析患者、溶血性貧血や腎性貧血の患者、ヘモグロビン異常患者などにもグリコアルブミンは有用と考えられており、これらの臨床的有用性に関するさまざまな報告がある。

 旭化成ファーマは、Stanbioとともに血糖コントロール指標の新しい選択肢を提供することによって、米国における糖尿病治療に貢献していくとしている。

ルシカ GA-L(旭化成ファーマ)
グリコアルブミン情報ファイル
[Terahata]

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編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
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