SGLT2阻害薬「イプラグリフロジン」 日本で1型糖尿病の適応を追加申請

 アステラス製薬と寿製薬は、SGLT2阻害薬「スーグラ錠」(一般名イプラグリフロジン L-プロリン)について、1型糖尿病に関する効能・効果追加の承認を申請したと発表した。

 1型糖尿病は、膵臓のインスリンを分泌するβ細胞が主に自己免疫により壊され、インスリンの欠乏が生じることにより発症する疾患。日本国内で糖尿病が強く疑われる人は約1,000万人と推定されていおり、このうち1型糖尿病患者は約6%を占めるとされる。

 イプラグリフロジンは、アステラス製薬と寿製薬が共同開発しているSGLT2阻害薬で2014年4月より販売している。

 SGLT2は、SGLTのサブタイプのひとつであり、腎臓近位尿細管でのブドウ糖再取り込みにおいて重要な役割を担っている。同剤は、SGLT2を選択的に阻害することでブドウ糖の再取り込みを抑制し、血糖値を下げる。この作用はインスリンとは独立した機序で働く。
[Terahata]
編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
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