一般診療所・クリニック向け糖尿病標準診療マニュアルを公開 国立国際医療研究センター

2010年11月17日 

 国立国際医療研究センターは、「糖尿病標準診療マニュアル(一般診療所・クリニック向け)」を作成。同センターの「糖尿病情報サービス」ホームページ上で公開している。

 マニュアルは、厚生労働科学研究糖尿病戦略等研究事業による「糖尿病診療均てん化のための標準的診療マニュアル作成とその有効性の検証―ガイドラインを実用化するためのシステム・体制整備の視点から」班(研究代表者:笹月健彦)の一環としてつくられたもの。第1版が4月にまとめられ、新しい診断基準を反映した第2版が7月に発行された。

 内容は既存のガイドラインやエビデンスに基づいており、初診時の問診方法から、専門医・拠点病院への紹介のタイミングまでがコンパクトにまとめられている。特に薬物療法については、経口薬の選択基準や、薬物選択の流れが示されている上に、腎症、神経障害などの糖尿病合併症をはじめ、高血圧、脂質異常症などについても選択薬が示されており、病態への幅広い対応が可能となっている。

国立国際医療研究センター 糖尿病情報サービス

(dm-rg.net)

日本医療・健康情報研究所

編集部注:海外での研究を扱ったニュース記事につきましては、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
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