「1型糖尿病研究基金」第13回研究費助成の公募を開始 日本IDDMネットワーク

 認定NPO法人日本IDDMネットワークは、第13回目となる研究費助成の公募を開始した。1型糖尿病の「治療」「根治」「予防」につながる先進的な研究の資金助成を行う。
1型糖尿病の根絶を目指す研究を助成
 日本IDDMネットワークは全国の1型糖尿病患者・家族が中心となって1995年に創立された。2005年に設立した「1型糖尿病研究基金」では、1型糖尿病根治に向けた先進的な研究に取り組んでいる研究者や団体に対し研究費の助成を行っており、これまで49件、2億5,660万円の研究費助成を行ってきた。

 1型糖尿病を根治する治療法は現在のところない。同NPO法人は1型糖尿病を「治る病気にする」ための研究資金助成を行っている。「不可能を可能にする」挑戦への賛同を呼びかけ、直接の寄付や、佐賀県庁への「日本IDDMネットワーク指定」ふるさと納税"などで、全国から支援を得ている。

 同基金の第13回目となる研究費助成では、助成金額は過去最高の1,000万円を予定しており、さらに2025年までの長期継続の研究助成をメニューに設定している。「若手研究者が安心して基礎研究に携われる一助にもなることを願っている」という。

■ 助成対象研究課題

1型糖尿病の「治療」「根治」「予防」につながる先進的な研究。
「治療」:現在の治療法の改善により、体への負担が軽くなり生活の質が向上すること。
「根治」:インスリン補充から解放され、病気になる前のもとの体に戻ること。
「予防」:これから新しく発症する患者をなくすこと。

■ 助成金額、助成期間及びその使途

助成総額は1,000万円を予定している。下記の3タイプから選択できる。
「タイプA」:助成金額は上限100万円で、助成期間は1年間。
「タイプB」:助成金額は上限500万円で、助成期間は1年間。
「タイプC」:助成金額は上限100万円/年で、助成期間は最長7年間
(各年の更新手続が必要、成果に応じて増額有)。
※助成金の使途は特に限定されないが、該当する研究を実施する研究機関における事務部門などの間接経費には使用できない。
※研究者または団体の自己負担率は定めない。

■ 課題募集の日程

公募期間:2018年11月27日(火)~2019年1月31日(木) 当日消印有効
選考結果:2019年3月1日(金)までに文書などで応募者へ通知する。

 助成決定課題について、同NPO法人が2019年6月1日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催予定の「サイエンスフォーラム」で発表される。

 「1型糖尿病研究基金」による助成への公募内容や、応募手続きの詳細は、下記ページで公開されている。

認定NPO法人日本IDDMネットワーク
  日本IDDMネットワーク 寄付の使い道、成果
[Terahata]

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編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
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