「ペンニードル® プラス 32G 4mm」への切り替え呼びかけ ノボ ノルディスク ファーマ

 ノボ ノルディスク ファーマは、ペン型注入器用ディスポーザブル注射針「ペンニードル® 32Gテーパー」について、在庫がなくなり次第、販売を終了すると発表した。同製品の在庫は2018年1月~2月にはなくなる見込みだという。
 同社では、2016年12月に発売した「ペンニードル® プラス 32G 4mm」へ切り替えを呼びかけている。
「ペンニードル® プラス 32G 4mm」の特長
痛みの軽減と使いやすさを追求

 従来の「ペンニードル® 32Gテーパー」は針基が突起していたが、「ペンニードル® プラス」は突起がなくなった。針基が面で肌に触れるため圧力が分散され、また面で支えるので安定しやすく、痛みが軽減されるようになり、平らな針基により、快適で安定した皮下注射を行うことが可能になる。
 さらに、形状の改良に加えて、針の長さが短くなった。現行の注射針では、患者は針先から針基の下の部分までの長さ10mmを感じとるが、「ペンニードル® プラス」では、短くなった注射針と針基の形状変更が合わさって、患者は平らになった部分から飛び出している針の長さ4mmだけを感じとる。これにより、患者の注射に対する恐怖心を低減できる。
"4mm針"は垂直に穿刺

 原則として、"4mm針"では皮膚をつまみあげずに90度に穿刺することが可能だが、斜めに穿刺してしまうと皮内注射になる可能性がある。そのため、皮膚面に対して、垂直に根元まで穿刺することが大切だ。「ペンニードル® プラス」の場合、平らな針基をハンコのようにペタンと皮膚に貼り付けるように注射するとよい。

注射針の着脱も安全・容易に

 「ペンニードル® プラス」は、針刺し事故のリスクを最小化するため、針キャップや針ケースのデザインに人間工学を応用し、大きく取り扱いやすい形状にしてある。患者が注射針の着脱を安全かつ容易に行えるようになった。
 新しい注射針「ペンニードル® プラス」でも、現行のペンニードル®が持つ内径を維持しつつ針先を細くするテーパー構造、薄い管壁による「SuperFlow technology」などのユニークで革新的な特徴が維持されている。

 ノボ ノルディスクは、インスリンやGLP-1 受容体作動薬、成長ホルモンの注射に欠かせない、薬剤、ペン型注入器、注射針のすべてを自社で開発・提供している。注射針は、ニプロとのパートナーシップにより、日本の高い技術が開発・製造に生かされ、日本を含む世界に供給するという。
ノボ ノルディスク ファーマ
[Terahata]

関連ニュース

2019年12月25日
2型糖尿病の「隠れ肥満」はインピーダンス法で簡単に判定できる CTによる内臓脂肪面積の測定と高い相関 国立循環器病研究センター
2019年12月25日
糖尿病網膜症に高脂血症治療薬「ペマフィブラート」が有用 選択的PPARαモジュレーターによる新規網膜症治療の可能性
2019年12月25日
抗菌薬・抗生物質が効かない「薬剤耐性菌(AMR)」 年間8,000人超が死亡 対策は進んでいる
2019年12月20日
2型糖尿病治療剤「Imeglimin」の日本での第3相「TIMES 2」試験の速報 ミトコンドリア機能を改善
2019年12月19日
non-HDLコレステロール高値は心血管疾患の長期リスク上昇と関連 45歳未満からの介入が重要
2019年12月19日
一般診療への薬剤師の主導的介入でHbA1cが有意に改善
2019年12月19日
腕時計サイズの小型のウェアラブル血圧計を発売 手首で血圧測定 医療機器認証を取得
2019年12月13日
2型糖尿病の標準的な食事療法で「25kcal/kg/日」は妥当か 患者の80%が安静時代謝量に達していないという結果に
2019年12月12日
「メトホルミン」から発がん物質を検出? 厚労省や糖尿病学会は「服用を中止しないで」と注意喚起
2019年12月12日
2型糖尿病女性の低用量アスピリン療法に認知症予防効果 認知症リスクが42%低下 男性では差はなし

関連コンテンツ

編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
ページのトップへ戻る トップページへ ▶