1日1回投与のGLP-1受容体作動薬「Lyxumia」 欧州で承認取得

 サノフィは、欧州委員会(EC)より「Lyxumia」(一般名:lixisenatide)の欧州における販売承認を取得したと発表した。

 Lyxumiaは、食事療法および運動療法に加え、経口血糖降下剤および/または基礎インスリンを使用しても十分な血糖コントロールが得られない成人2型糖尿病を適応症とする、1日1回投与のGLP-1受容体作動薬。基礎インスリンもしくは経口糖尿病薬と併用することで、主に食後血糖値に対して血糖降下作用を発揮する、1日1回投与のGLP-1受容体作動薬としては初の治療薬となる。

 臨床試験では、Lyxumiaが成人の2型糖尿病患者においてHbA1cや食後過血糖の有意な低下をもたらしたほか、体重に対する有効性が認められた。国際的な試験プログラムであるGetGoalでは、Lyxumiaの安全性と忍容性のプロフィールは概ね良好で、GLP-1受容体作動薬の主な副作用である悪心と嘔吐は軽微で一過性のもので、低血糖リスクも限定的であることがあきらかにされた。

 GetGoalプログラムは、5,000人以上の2型糖尿病患者を対象とした11件の臨床試験で構成される。3件の臨床試験(706例)によってGLP-1受容体作動薬と基礎インスリンの併用療法が検討された。

サノフィ

[Terahata]

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編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
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