【新型コロナウイルス】35分でウイルスを検出できる「試薬キット」を発売 独自の「LAMP法」を活用

2020.04.16
 栄研化学は、35分で新型コロナウイルスを検出できる「Loopamp 新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」を、体外診断用医薬品として4月10日に発売した。

独自の遺伝子増幅技術「LAMP法」を活用

 「Loopamp 新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」は、独自の遺伝子増幅技術である「LAMP法」の特長を活かし、検体(鼻咽頭拭い液または喀痰)より抽出したRNAから35分で新型コロナウイルスを検出するというもの。

 すでに500施設で導入されている同社の「リアルタイム濁度測定装置 LoopampEXIA」を用いて使用する。

 さらに、鼻咽頭拭い液からのRNA抽出は、同社の「Loopampインフルエンザウイルス用抽出試薬」を用いて、10分程度で簡便に行うことも可能になった。

Loopamp 新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット

 「LAMP法」は栄研化学が開発した技術で、(1)遺伝子増幅反応が等温で進行する、(2)6領域を認識する4種類のプライマーを使用するため特異性が高い、(3)増幅効率が高く、短時間に増幅可能、(4)増幅産物量が多く、簡易検出に適しているといった特徴がある。

 同社は同キットの承認を3月31日に取得。開発は、日本医療研究開発機構(AMED)の「感染症実用化研究事業 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」における「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断法開発に資する研究」により実施された。

 同社は同キットについて「新型コロナウイルス感染症の診断補助として迅速な診断を可能とする」として、「感染の拡大阻止や重症化を未然に防ぐなど医療に貢献できる」と述べている。

 「Loopamp 新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」の48テストの検査が可能な1キット当たりの価格(税別)は7万6,800円。

 「Loopampインフルエンザウイルス用抽出試薬」の48テストテストの検査が可能な1キット当たりの価格(税別)は2万円。

Loopamp 新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット 添付文書 (医薬品医療機器総合機構)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の研究開発課題について(日本医療研究開発機構)

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

尿病関連腎臓病の概念と定義 病態多様性 低栄養とその対策
小児・思春期1型糖尿病 成人期を見据えた診療 看護師からの指導・支援 小児がんサバイバーの内分泌診療 女性の更年期障害とホルモン補充療法 男性更年期障害(LOH症候群)
神経障害 糖尿病性腎症 服薬指導-短時間で患者の心を掴みリスク回避 多職種連携による肥満治療 妊娠糖尿病 運動療法 進化する1型糖尿病診療 糖尿病スティグマとアドボカシー活動 糖尿病患者の足をチーム医療で守る 外国人糖尿病患者診療
インクレチン(GLP-1・GIP/GLP-1)受容体作動薬 SGLT2阻害薬 NAFLD/NASH 糖尿病と歯周病 肥満の外科治療 骨粗鬆症 脂質異常症 がんと糖尿病 クッシング症候群 甲状腺結節 原発性アルドステロン症
エネルギー設定の仕方 3大栄養素の量と質 高齢者の食事療法 食欲に対するアプローチ 糖尿病性腎症の食事療法
糖尿病薬を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) GLP-1受容体作動薬 インスリン 糖尿病関連デジタルデバイス 骨粗鬆症治療薬 二次性高血圧 1型糖尿病のインスリンポンプとCGM

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料