糖尿病研究助成プログラムを募集「ベーリンガー/リリー糖尿病研究助成プログラム」 8月末日まで 日本糖尿病財団

2020.07.21
 日本糖尿病財団、日本ベーリンガーインゲルハイム、日本イーライリリーは、糖尿病の研究に関する助成プログラムを募集している。応募期間は8月末日まで。

糖尿病領域での革新的な研究を助成

 「ベーリンガー/リリー糖尿病研究助成プログラム」は、糖尿病研究のより一層の発展に貢献することを目的に、日本糖尿病財団、日本ベーリンガーインゲルハイム、日本イーライリリーにより設立された。

 今年度の募集テーマは、「糖尿病合併症の発症機序に関する研究(前向き臨床研究、ならびに日本ベーリンガーインゲルハイムおよび日本イーライリリーの製品に関する臨床研究は除く)」。

 同プログラムへの応募資格者は、応募締切日の年齢が45歳以下の日本国内に在住する研究者であり、所属する施設の施設長からの推薦が必要。応募期間は2020年7月1日から8月末日まで。

 選考は日本糖尿病財団選考委員会が実施し、理事会により最終決定される。年間助成件数は3~6件で、研究課題1件につき150~300万円を助成する。

 助成プログラムへの詳しい応募方法および申請書の取得は、日本糖尿病財団のホームページに掲載されている。

日本糖尿病財団

関連情報

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~
妊婦の糖代謝異常(妊娠糖尿病を含む)の診断と治療 糖尿病を有する女性の計画妊娠と妊娠・分娩・授乳期の注意点 下垂体機能低下症、橋本病、バセドウ病を有する女性の妊娠・不妊治療
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合注 GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド) CGMデータを活用したインスリン治療の最適化 1型糖尿病のインスリン治療 2型糖尿病のインスリン治療 最新インスリン注入デバイス(インスリンポンプなど)
肥満症治療薬としてのGLP-1受容体作動薬 肥満症患者の心理とスティグマ 肥満2型糖尿病を含めた代謝性疾患 肥満症治療の今後の展開
2型糖尿病の第1選択薬 肥満のある2型糖尿病の経口薬 高齢2型糖尿病の経口薬 心血管疾患のある2型糖尿病の経口薬

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料