血糖測定器「グルテストアクア」を発売 持ちやすく携帯しやすい薄型設計・大画面表示・音声でもサポート 三和化学研究所
2020.06.15
三和化学研究所は、自己血糖測定器「グルテストアクア」、およびグルテストアクア専用試験紙「グルテストブルーセンサー」を7月15日に発売する。
2種類のセンサーを使用可能
「グルテストアクア」は、すでに多くの糖尿病患者が利用しているグルテストシリーズの新製品。生活スタイルが多様化している現代に合わせ、よりスマートでスタイリッシュ、利用者の日常に寄り添える『見やすい。わかりやすい。使いやすい。』血糖測定器。センサーは、専用試験紙「グルテストブルーセンサー」とともに、これまでの「グルテストNeoセンサー」も使用できる。 血糖自己測定(SMBG)は、糖尿病患者が自ら採血、測定し日常の血糖値を知ることで、より厳格な血糖コントロールを目指す治療。インスリン頻回注射もしくはインスリンポンプ療法を実施している1型糖尿病と2型糖尿病の患者にとって、SMBGは血糖コントロールを改善するために必ず必要だ。インスリンを使用していない2型糖尿病でも、糖尿病のコントロールの改善効果が示されている。糖尿病の自己管理を改善するために、SMBGは重要な手段となっている。 三和化学研究所 「グルテストアクア」の主な特徴(1)2種類のセンサーを使用可能(グルテストブルーセンサー、グルテストNeoセンサー)
(2)持ちやすく携帯しやすい薄型設計
(3)見やすい大きな画面表示・日本語表記・カラー液晶
(4)測定方法や測定結果、エラーの内容やその対処方法などを音声で知らせる音声ガイド付き
(5)便利機能として、アラーム機能・高値/低値の原因情報の付加などが可能
(6)グルテストブルーセンサーの使用で性能アップ(広い使用環境温度5~45°C・高い測定精度・5~70%の範囲でヘマトクリットの影響を回避) 主な仕様
名 称 | 自己検査用グルコース測定器 グルテストアクア |
測定項目 | 血液中のグルコース |
必要検体量 | 全血0.6μL(ゴマ粒大) |
使用センサー | 自己検査用グルコースキット グルテストブルーセンサーまたはグルテストNeoセンサー |
測定範囲 | 10mg/dL~600mg/dL |
測定時間 | グルテストブルーセンサー:点着検知後7秒 グルテストNeoセンサー:点着検知後5.5秒 |
外部入 | 出力マイクロUSB(B)コネクタ1個、Bluetooth Low Energy(Bluetooth Ver.4.2) |
電 池 | 1.5Vアルカリ乾電池単4形2個 |
電池寿命 | 約1,000測定 ※使用方法により測定可能回数が減ることがあります。 |
記憶データ数 | 1,100測定 |
使用環境 | グルテストブルーセンサー:5~45°C、湿度20~80%(結露しないこと) グルテストNeoセンサー:10~40°C、湿度20~80%(結露しないこと) |
保管環境 | 0~45°C |
外形寸法 | 横45mm×縦120mm×高さ14mm |
重 量 | 約82g(乾電池含む) |
希望小売価格(税別) | グルテストアクア(1台)9,000円 グルテストブルーセンサー(アルミパック包装25枚/ ボトル包装25枚)3,500円 グルテストブルーセンサー(アルミパック包装30枚/ ボトル包装30枚)4,200円 |
販売元 | 株式会社三和化学研究所 |
[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]