自己血糖測定器「グルテストアイ」発売 見やすさと使いやすさを追求

 三和化学研究所は、「見える、聞こえる、できる」をコンセプトに、さらなる操作性の向上をはかった自己血糖測定器「グルテストアイ」を、5月15日に発売した。
<グルテストアイの特徴>
・音声ナビゲーションとカラーの操作画面
・測定値表示がシンプルで大きく見やすい
・血液吸引がしやすく、わかりやすい
・新機能「マルチアシストテクノロジー」搭載で手技によるばらつきの低減
・NFC(非接触性)によるデータ転送機能
 75歳以上の後期高齢者の糖尿病患者の割合が増加し、加えて軽度認知症を合併する患者も増加している。こうした患者が扱える、よりシンプルで、使いやすい自己血糖測定器が求められている。

 「グルテストアイ」では、グルテストシリーズの新製品として、「見える、聞こえる、できる」をコンセプトに、さらなる操作性の向上をはかっている。

 製品コンセプトの「見える」としては、黒をバックとした高精度でシンプルな画面で、現在販売されている自己血糖測定器の中では最も大きな文字で見やすく表示する。

 「聞こえる」としては、検査結果や操作方法、エラー表示を高齢や視覚低下の患者にも音声で分かりやすく知らせる。

 また、「できる」としては、少ない血液で痛みの少ない確実な測定ができる。

 同社は、今回の「グルテストアイ」の発売により、測定データの解析機能を備えてより積極的な血糖管理が可能な既存品「グルテストNeoアルファ」とともに、患者のニーズに合った製品を通して良好な血糖コントロールの維持に貢献したいと述べている。

 自己血糖測定器は、糖尿病患者が自ら採血・測定し、日常の血糖値を知ることで、より厳格な血糖コントロールを目指すための医療機器であり、特にインスリンを投与されている患者の療養指導や治療には欠くことができないことから幅広く使用されている。

グルテストアイの主な仕様
名称自己検査用グルコース測定器 グルテストアイ
測定項目血液中のグルコース
検体量全血0.6μL
使用センサー自己検査用グルコースキット グルテストNeoセンサー
測定範囲10 mg/dL~600mg/dL
測定時間点着検知後5.5秒
測定原理FAD-GDH酵素電極法
使用環境温度:10~40℃、湿度:20~80%(結露しないこと)
サイズ横49mm×縦101mm×高さ20mm
電源1.5Vアルカリ乾電池 単4形2個
電池寿命約1000回以上
重量82g(電池含む)
希望小売価格・グルテストアイ(1台)9,000円(税抜き)
・グルテストNeoセンサー(25枚入)3,500円(税抜き)
・グルテストNeoセンサー(30枚入)4,200円(税抜き)
販売元(株)三和化学研究所

三和化学研究所
[Terahata]

関連ニュース

2017年12月11日
DPP-4阻害薬による非炎症型「水疱性類天疱瘡」の86%が特定のHLA遺伝子を保有 糖尿病治療薬によるリスク因子を調査
2017年12月11日
【連載】糖尿病デバイス革命「予測低血糖自動注入停止型インスリンポンプ 『MiniMed 640G』」を公開
2017年12月08日
「ランタスXR」がインスリン デグルデクとの直接比較試験で主要目的を達成
2017年12月08日
トレシーバに切り替えることで低血糖の発現率が67%低下 投与量の増加も抑制
2017年12月08日
週1回投与のGLP-1受容体作動薬「セマグルチド」が米国で承認
2017年11月28日
「BD マイクロファインプラス 32G × 6mm ペン型注入器用注射針」発売 マイクロファインプラスは4種類に 日本BD
2017年11月27日
「ジャディアンス」が末梢動脈疾患を合併した成人2型糖尿病患者の心血管死リスクを減少
2017年11月27日
2型糖尿病患者の残薬に関する調査 残薬がある患者は「楽観的志向」や「治療あきらめ志向」が多い
2017年11月27日
増殖糖尿病網膜症に対する「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2相試験 網膜の低酸素状態を抑制
2017年11月21日
糖尿病の食事療法を継続するためのポイント 食を楽しみながら成功に導く

関連コンテンツ

糖尿病情報スクランブル 新着記事

編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
ページのトップへ戻る トップページへ ▶