【リニューアル情報】インスリンポンプ・SAP・CGM取り扱い医療機関リスト

2019.04.17

糖尿病ネットワーク「インスリンポンプ情報ファイル」に掲載の「医療機関リスト」がリニューアル。インスリンポンプ、SAP、そして持続血糖測定器としてリアルタイムCGMとプロフェッショナルCGMの、計4つの医療機器の取り扱い情報がまとめてご覧いただけます。

より見やすく、より詳しく。
インスリンポンプやCGMを検討中の患者さんや、患者さんの紹介先医療機関をお探しの医療者の皆さまに。

 インスリンポンプ(CSII:Continuous Subcutaneous Insulin Infusion)は、24時間インスリンを自動注入できる医療機器です。2014年には、24時間連続で血糖の変動傾向が見られるCGM(Continuous Glucose Monitoring)機能を搭載したインスリンポンプ「SAP(Sensor Augmented Pump)」が登場。患者さん自身が血糖の変動傾向を随時確認できるうえ、高血糖や低血糖を予測しアラームで知らせたり、低グルコースの際にはインスリン注入を自動的に一時停止する機能がついており、1型糖尿病患者さんの生活の質向上に期待が寄せられています。また、CGMはこれまで主に医療機関での検査に用いられてきましたが、最近では患者さん自身が日常生活で利用できる「リアルタイムCGM」が登場し、注目を集めています。

 こうした昨今の動きを踏まえ、糖尿病セミナーはこの度、「CSII・SAP・CGM取り扱い医療機関リスト」の見直しを実施。名前も「インスリンポンプ・SAP・CGM取り扱い医療機関リスト」と新たに、これまでよりもさらに見やすく、またインスリンポンプだけでなく、各医療機関のSAPやCGMの導入状況まで、より詳しい情報をお届けできるようになりました。

――興味はあるけれど、どこに相談すればいい?
――大切な患者さんを安心して任せられる医療機関を見つけたい

 インスリンポンプやSAP、CGMの導入を検討中の患者さんやそのご家族、また患者さんの紹介先医療機関をお探しの医療者の皆さまは、ぜひ本医療機関リストをご活用ください。



●取り扱いの有無が、ひと目でわかりやすく

インスリンポンプ・SAP・リアルタイムCGM(在宅用)・プロフェッショナルCGM(検査用)の4つの取り扱いの有無が、ひと目でご覧いただけるよう、わかりやすくまとめました。

●SAPやCGMの取り扱い状況を、よりくわしく

インスリンポンプだけでなく、SAPやリアルタイムCGM(在宅用)、プロフェッショナルCGM(検査用)の導入状況をくわしくご紹介しています。


※取り扱い情報の記載がない医療機関もあります。ご了承ください。

医療機関の皆さまへ

医療機関リストに新規でご登録をご希望の場合や、登録内容の変更をご希望の場合は、こちからお申し込みください。

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~
妊婦の糖代謝異常(妊娠糖尿病を含む)の診断と治療 糖尿病を有する女性の計画妊娠と妊娠・分娩・授乳期の注意点 下垂体機能低下症、橋本病、バセドウ病を有する女性の妊娠・不妊治療
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合注 GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド) CGMデータを活用したインスリン治療の最適化 1型糖尿病のインスリン治療 2型糖尿病のインスリン治療 最新インスリン注入デバイス(インスリンポンプなど)
肥満症治療薬としてのGLP-1受容体作動薬 肥満症患者の心理とスティグマ 肥満2型糖尿病を含めた代謝性疾患 肥満症治療の今後の展開
2型糖尿病の第1選択薬 肥満のある2型糖尿病の経口薬 高齢2型糖尿病の経口薬 心血管疾患のある2型糖尿病の経口薬

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料