高齢糖尿病患者の4人に1人が補完代替医療を利用 [HealthDay News]

高齢糖尿病患者の4人に1人が補完代替医療を利用

 米国では、65歳以上の高齢糖尿病患者の4人に1人が補完代替医療(CAM)を利用している可能性があることが、「Diabetes Care」6月号に掲載の論文で報告された。

 米イェール大学のTaeho Greg Rhee氏らは、2012年の米国国民健康聞き取り調査(National Health Interview Survey)のデータを用いて、糖尿病であると報告した65歳以上の高齢者1,475人を対象にCAMの利用状況を調べた。

 その結果、2012年には、200万人を超える高齢糖尿病患者(65歳以上の高齢者の25.0%)が過去1年以内にCAMを利用していたことが分かった。CAMを利用する高齢糖尿病患者の平均年齢は72.4歳で、女性が54.3%であった。また、CAMの中でも生物学的療法と手技療法や身体的療法の利用頻度が最も高かった(それぞれ62.8%、36.8%)。療法別の利用頻度をみると、ハーブ療法(62.8%)が最も高く、カイロプラクティック(23.9%)、マッサージ(14.7%)、鍼治療(10.2%)、ヨガ(5.2%)が続いた。

 以上の結果から、著者らは「高齢の糖尿病患者には、CAMを利用する際には医療者に積極的に相談するように教育する必要がある。そうすることで、高齢糖尿病患者に適した患者中心の医療を提供できるようになるだろう」と述べている。

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[dm-rg.net]

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編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
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