「足病変と闘う現場から」糖尿病医療スタッフに読んでもらいたい新コラムを2本追加!

足病変とフットケアの情報ファイルの「足病変と闘う現場から」コーナーに、 新コラム2本が追加されました。執筆者は、東京西徳洲会病院形成外科の寺部雄太先生(一般社団法人 Act Against Amputation/Faculty Member)です。

東京西徳洲会病院と訪問診療所との連携で救命・救肢

 当院は本コーナーにもご執筆されている木下幹雄先生が勤務していた病院ですが、先生は現状の足病変の治療を変革させたいと、2017年4月よりTOWN訪問診療所を開設しました。訪問診療により早期発見および在宅での創傷治療を行い、当院を含め多くの病院と連携をとることで、足の切断を防ぐ新たな救肢活動に挑戦されているのです。

 今回、当院とTOWN訪問診療所との連携で救命および救肢できたAcute on chronic arterial thrombus(慢性動脈閉塞が急に閉塞した病態)の一例を紹介します。

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救肢の先にある歩行獲得のために

 足病変の治療を行っているある日、私はふと「下肢救済はできているけど、廃用してしまい自宅退院ができない患者さんが多いな」と思いました。これでは足を切断した場合と変わらず、患者さんに対しての下肢救済にはなりません。安静を強いられる比較的長期入院となる足病変の治療には、筋力の維持や歩行の練習といったことが必要だったのです。そこで、下肢救済の上に積極的に歩行を維持できるようリハビリテーションを行ってみることを決意しました。

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「足病変と闘う現場から」バックナンバー

  1. なんでこんなになるまで受診しなかったの?
     宇都宮 誠(東京労災病院 循環器内科副部長/難治性創傷治療センター)
  2. どうしてもっと早く受診しなかったの?
     宇都宮 誠(東京労災病院 循環器内科副部長/難治性創傷治療センター)
  3. 切るべきか切らざるべきか
     宇都宮 誠(東京労災病院 循環器内科副部長/難治性創傷治療センター)
  4. 形成外科と足病変
     木下幹雄(東京西徳州会病院形成外科)
  5. メスをもった内科医
     富田益臣(東京都済生会中央病院糖尿病内分泌内科)
  6. 透析施設で行うフットケアの重要性
     菊地 勘(医療法人社団豊済会 下落合クリニック)
  7. 最近の論文から「糖尿病潰瘍患者に対する抗生剤の投与期間について」
     富田益臣(東京都済生会中央病院糖尿病内分泌内科)
  8. 2015年、AAAとして今我々が行うべきミッションは何か?
     大浦紀彦(杏林大学形成外科教授)
  9. SGLT2阻害薬で下肢切断リスク増の警告あり。処方している患者には足の診察を!
     富田益臣(下北沢病院 糖尿病センター長)
  10. 東京西徳洲会病院と訪問診療所との連携で救命・救肢
     寺部雄太(東京西徳洲会病院 形成外科)
  11. 救肢の先にある歩行獲得のために
     寺部雄太(東京西徳洲会病院 形成外科)

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関連情報

足病変とフットケアの情報ファイル
一般社団法人 Act Against Amputation -なくそう、下肢切断-

[dm-rg.net]

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編集部注:
  • 海外での研究を扱ったニュース記事には、国内での承認内容とは異なる薬剤の成績が含まれています。
  • 2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わすようになりました。過去の記事は、この変更に未対応の部分があります。ご留意ください。
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