FeliCa対応3Dセンサー搭載歩数計「FB-730」を開発 タニタ

2010.01.19
FeliCa対応歩数計「FB-730」
FB-730
 株式会社タニタは、非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」に対応した3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計「FB-730」の開発を発表。企業や健康保険組合(健保組合)など法人向けに受注を開始し、当初、年間1万台の販売を目指す。価格は7035円(消費税込み)。
 FB-730はFeliCa無線インターフェースモジュール「FeliCa Plug」を搭載。「FeliCaポート」と呼ばれるパソコンに内蔵された読み取り機や、パソコンにUSB接続するリーダー/ライター「PaSoRi(パソリ)」などにFB-730本体をかざすだけで、歩数や身体活動量を表すエクササイズ量、消費カロリーといった計測記録を転送することができる。登録や設定などの操作も通信で行うことができ、日々のデータ転送も読み取り機にかざすだけなので、企業や健保組合といった大人数の健康管理において、利用者と管理者双方の負担を軽減できる。
 本体には、7日間ぶんのデータ表示が可能で、内部メモリーには31日間ぶんのデータを記録することが可能。3Dセンサーを搭載しているため、身につける場所や方向を選ばず、歩数を正確にカウントすることができる。
 さらに、タニタの通信機能を備えた体組成計、歩数計などの健康計測機器とウェブを連携させた会員制の健康管理サービス「からだカルテ」にも対応。歩数データの転送に加え、個人認証ツールとしても機能する。
(1月19日 プレスリリース)
タニタの健康応援ネット「からだカルテ」

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~
妊婦の糖代謝異常(妊娠糖尿病を含む)の診断と治療 糖尿病を有する女性の計画妊娠と妊娠・分娩・授乳期の注意点 下垂体機能低下症、橋本病、バセドウ病を有する女性の妊娠・不妊治療
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合注 GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド) CGMデータを活用したインスリン治療の最適化 1型糖尿病のインスリン治療 2型糖尿病のインスリン治療 最新インスリン注入デバイス(インスリンポンプなど)
肥満症治療薬としてのGLP-1受容体作動薬 肥満症患者の心理とスティグマ 肥満2型糖尿病を含めた代謝性疾患 肥満症治療の今後の展開
2型糖尿病の第1選択薬 肥満のある2型糖尿病の経口薬 高齢2型糖尿病の経口薬 心血管疾患のある2型糖尿病の経口薬

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料