1936 年
糖尿病医療 進歩の歴史

プロタミン亜鉛インスリン開発

動物から抽出・精製したインスリン製剤はもともと作用時間の短い、いわゆる速効型に相当するため、それのみでは高血糖の急性症状や急性合併症の抑制には効果があるものの、安定した血糖コントロールの維持は困難であった。デンマークの医師 Hagedorn HCらは、それまでのインスリン製剤にプロタミン亜鉛を添加した製剤を開発。これによりインスリン製剤の作用時間が長くなり、頻回の注射によらない安定したコントロールも可能になった。

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